こんにちはスズキヤ野菜バイヤー鈴木です
今日はひなまつりで使うわけぎの由来についてお話ししたいと思います。
わけぎというのは、ネギと分けつ系タマネギの自然交配種とのことです。
かなり古くから日本に入って来ていましたが、冬の野菜として知られるようになったのは江戸時代で冬葱と言われていたようです。
「一つ目」は、わけぎの根元が株別れして増えて群生状態になることから子孫繁栄という意味合いで、縁起物としてひな祭りにぬた(酢味噌和え)という料理で食べる!
「二つ目」は、わけぎの元のネギが、そのにおいの強さから古い時代より邪気を祓うと信じられ、わけぎもにおいは控え目ながら、香味野菜として使われることが多く、ネギ同様に邪気を祓うと信じられひな祭りに食べる!
これがひなまつりでわけぎを使う理由なのですが
実は・・・
そんな事はまったくごく最近、当社の女性従業員に聞いて初めて知ったのです(汗)
今までひなまつりでの売り込み弱くすみません。
ということで今年のひな祭りは地元神奈川で取れる新鮮な湘南わけぎ
を3月1日~3月3日の期間で販売させていただきます。
主に藤沢地区でこの時期栽培されていますが、年々土地開発が進み
今では希少になってきたこの時期しか食べられない美味しいわけぎになります
是非、是非ご賞味ください